ヨシダホームの住まいづくり

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換気と健康について

自然素材を使った安心・安全な住まい

自然素材を使った安心・安全な住まい

近年、様々なアレルギーが社会を脅かしています。
アレルギーの原因は、ハウスダストやカビ、ダニなどであると言われていますが、近年では、建物に使われている木材防腐剤やペンキ、塗料、接着剤などから発生する有毒物質も原因のひとつであると指摘されています。
ヨシダホームでは、自然素材を積極的に用いた「健康な住まいの建築」をご提案しております。

VOC対策をご存知ですか?

VOCとは、塗料や接着剤などの有機溶剤に含まれる化学物質の略称で、様々なアレルギーとの関係が指摘されています。
代表例は、ホルムアルデヒドやトルエンなどが挙げられます。
ヨシダホームでは、ホルムアルデヒドの放散の少ない最高品質、「F☆☆☆☆(フォースター)」の建材を使用し、安全な住まいづくりを心掛けています。

しかし、良い建材を選ぶだけでは不十分です。不適切な設計で建設した場合、過乾燥になってしまう可能性が高いからです。

VOCや過乾燥を防ぎ、適切な計画換気を行うにあたって最も効果的なのは、珪藻土入りコンパウンド塗り壁や、苔虫類の化石(F-wall)入りコンパウンド塗り壁、パッシブ(自然)加湿器を使用することです。また、クロスの施工などに抗酸化工法を採用し、有害物質を吸着させるのも効果的です。

ドイツのリボス社製の自然で健康な塗料を使用

ドイツにあるリボス社製の着色塗料「カルデット」は、安全基準を満たした、世界で唯一の「自然塗料」で、現在、世界で約50%のシェアを誇っています。
「カルデット」は、有害物質であるソルベントやホルムアルデヒドを含まず、有機栽培された植物成分や蜂蜜ワックス、無毒無害の顔料成分のみで構成されています。

室内の空気汚染は、農薬や科学物質が飛散している戸外の空気汚染よりも悪いことが知られています。
1987年、ドイツ政府環境省の研究結果報告では、室内のホルムアレデヒド量が戸外の約10倍にも達することが報告されています。この「ホルムアレデヒド」には、「たばこの煙」「化学肥料」「木材仕上げ剤」「接着剤(合成家具・合成パネル)」「農薬(畳)」「塩ビ壁紙」などが含まれています。これらが近年急速に増加している「アレルギー」「アトピー」「花粉症」「頭痛」「吐き気」「体調不良」などの原因であるとも言われています。

ヨシダホームではこれらの対策として、自然塗料である「カルデット」を使用しています。

抗酸化工法について

抗酸化工法とは、通常のクロス糊の中に「抗酸化溶液」と「セラミック水」を入れて作った「バイオノール(抗酸化クロス糊)」を使ってクロス貼りをする工法です。酵素を利用した抗酸化工法で壁や天井のクロス貼りをすることで、室内に広がる有機溶剤系の嫌な臭いが早く消え、健康に害をおよぼすとされるホルムアルデヒドなどの発生を抑えます。

■体もイキイキ
体内の活性酸素(フリーラジカル)を消去することで、体調の悪い方が回復に向かうこともあります。
■抜群の消臭効果
建材や内装材、接着剤、塗装材などから発生する嫌な臭いを抑え、室内の空気を浄化します。
■カビの発生を抑制
住空間の酸化や腐敗を防ぎ、有害雑菌の繁殖を抑制します。建材の耐用年数を高める効果もあります。
■その他の効果
酵素が持つ抗酸化波動が、電化製品などの機能性をアップする効果もあります。光触媒により建材が汚れにくく、電磁波や静電気の発生を抑制します。また、蚊や蛾のような害虫の被害も少なくなります。

珪藻土について

珪藻土とは、珪藻と呼ばれる単細胞植物の殻が水底に沈んでできた化石です。
珪藻には無数の孔が規則正しく開いており、自立的に呼吸するため、建材や内装材などから発生する嫌な臭いを抑えるなど、室内の空気を快適に保ってくれる効果があります。
この特徴を利用して、ろ過材や食品添加物などに幅広く利用されています。

■珪藻土の塗壁にすると…
・調湿効果で結露が減少します。
・空気中にある有害物質の吸着効果があります。
・マイナスイオンが生成され、快適な空気になります。

■でも施工は高価なのでは?
クロスを貼り替える場合は、古いクロスを剥がす必要があり、古いクロスの処理や剥す作業に費用がかかって参ります。
しかし珪藻土はクロスの上にそのまま施工することが可能なため、クロスの貼り替えよりも経済的です。
天井だけ、壁一面だけ、など部分的な施工も可能です。

断熱と暖房について

断熱について

柱や梁などの構造材は、断熱処理が施されず、直接外気に触れてしまう部分があります。
この部分は熱橋、ヒートブリッジとも呼ばれ、熱を外部に橋渡ししており、高性能なグラスウールで覆うことによって、住まいの保温性能を高めることが可能です。

■軸間、細繊維グラスウール(105mm/16kg)

■外部付加断熱、細繊維グラスウールボード(45mm/32kg)

屋根

■グラスウール(240mm/16kg)
勾配屋根に使用します。

■ブローイング/ロックウール(400mm以上)
フラット屋根や、ダクト屋根に使用します。

暖房について

窓のサッシなどの開口部には断熱材が入らないため、他の部分と比べて温度が低くなります。
窓の表面で冷やされた空気が床側に下がり(=コールドドラフト現象)、床の表面温度が室温より低くなると、室内に空気の対流が起きてしまい、体感温度は実際の室温よりも低く感じられます。

窓下にパネルヒーターを設置するのは、この空気の対流を抑えることが目的ですが、蓄熱暖房機を使用されている場合など、窓下への設置が難しい場合もあります。また、機器によっては室内の微妙な温度調節が困難になる場合も考えられます。

上記の理由から、蓄熱暖房機を使用されている場合は温熱環境性能保証の対象外としています。
オール電化のお住まいをご希望の場合は、電気ボイラーによるセントラルヒーティングなど、蓄熱暖房機以外の暖房方法もご提案しておりますのでご相談ください。

屋内給水・給湯・暖房用配管設備について

ヨシダホームでは、入居後のメンテナンスコストを考慮し、基本的に住まいの主要部分には鉄管、銅管は使用しておりません。
架橋ポリエチレン管を使用したさや管ヘッダー方式を採用したり、ボイラー周りなどは一部ステンレスの配管も利用したりしています。

※さや管ヘッダー方式:住宅内にポリエチレン製のやや硬めの管を引き回し、その中にホースのように柔らかい架橋ポリエチレン管またはポリブテン管を通します。管が2重になっていて、外側の硬い管が刀の「さや」のようなので、さや管方式と呼ばれます。それらの管が、ヘッダーと呼ばれる分岐金具から各水栓ジョイントまで、繋ぎ目なし(シームレス)でつながります。繋ぎ目がないため管の途中で漏水することがありません。

超省エネ!Q1.0住宅

超省エネ!Q1.0住宅

北海道の次世代省エネ基準は、全国でも飛び抜けて厳しい「熱損失係数Q値1.6/㎡k」が制定されております。
NPO法人「新住協」が研究開発したQ1.0住宅は、さらに省エネ化を進め、熱損失係数Q値1.0/㎡k以内とした高性能な住宅です。暖房エネルギーを1/2にする、断熱性・気密性の高い住まいだと言えます。

ペットと暮らす

ペットと暮らす

今ではペットは「飼う」という考え方ではなく、家族とともに「生活する」、大切なパートナーとなっています。
そんな彼らとともに生活して行くためには、人間だけで生活する環境と同じわけにはいきません。
ヨシダホームは、人間とペットのお互いが快適に生活できる住まいづくりを、ご提案させていただきます。

人にもペットにも優しい快適空間に!

1.キズや汚れは頭痛の種。キレイな家で過ごしたい!

いちばんキズや汚れが気になる場所といえば、やっぱり床でしょう。床には、キズや汚れに強く、掃除のしやすい素材を選ぶことがポイントです。また、ペットが触れる高さまでは、クロスも上下で貼り替えしやすくしたり、キズや汚れに強い腰壁を設けるなどの工夫をされることをおすすめいたします。

2.住んでいる人には気づかない、ペットのニオイ!

まずは、住まいの換気を工夫しましょう。空気の流れを考えてペットの居場所やトイレを配置し、掃除のしやすい住まいにすることで、清潔さを保ちやすくすることがポイントです。クロスやカーテンなどに、ニオイの吸着・軽減効果や、調湿効果のあるものを選択することも効果的です。

3.床や段差にも配慮を。

滑りやすい床や大きな段差は、滑って転んだり、足腰への負担が蓄積したりと、重大な疾患を招くこともございます。脱臼やヘルニアなどになり、正常に歩けなくなってしまうペットもいます。滑りにくい材質の床にし、段差はなるべく小さくすることで、ペットにも人にもやさしい住まいになります。

4.ペットの居場所を確保する。

ペットにも自分の居場所があった方が、精神的に落ちついて生活することができます。さみしがりやのペットも快適に安心して過ごせるよう、リビングなど家族の集まる場所の一角に、ペット専用の居場所を確保してあげましょう。